メガネの素材について

洋白やチタンをはじめとして様々な種類があるメタル素材

メガネで使用されている素材は、メタル素材とプラスチック素材に大別することができます。このうちメタル素材については、昔は銅・亜鉛・ニッケルの3種類の金属による合金である「洋白」が加工性の高さなどを理由に用いられることが多かったですが、「チタン」を素材とした製品が開発されるようになってからは、軽量かつ丈夫で、錆びにも強いなどの特徴からチタン製の方が広く普及しています。

洋白とチタン以外では、ニッケルとチタンによる「NT合金」が採用された商品が形状記憶メガネや超弾性フレームなどといった名称で販売されているほか、チタンより軽量の「アルミニウム」や、錆びに非常に強い「ステンレス」も素材として用いられることが多いです。

デザインや色のバリエーションが豊かなプラスチック素材

プラスチックが素材として用いられているメガネは、総じてデザインや色のバリエーションが豊富なのが特徴です。かつてはニトロセルロースと樟脳が主原料の「セルロイド」が用いられる事が多く、耐衝撃性の高さや型崩れの起こりにくさなどから人気も高かったですが、製造技術が向上した今日では他のプラスチックが用いられた製品の方に人気が集まっています。セルロイド以外で普及しているプラスチック素材には、可燃性の低さや発色の良さが特徴の「アセテート」や、軽さと柔軟性を兼ね備えている「ポリアミド」、粘性が高くて折れにくい 「ポリエーテルイミド」、耐熱性と強度が高くて過酷な環境下でもかけ続けられる「ポリフェニルサルフォン」などがあります。

めがねは、近視の人が視力を矯正させる他に、ファッションや花粉からの目の保護といった様々な使い道があります。